2018年3月31日土曜日

保育士さんが輝くコミュニティを作りたい!

こんにちは、藤田です(^^)

人生にはいくつもの転機(ターニングポイント)がやってきますね。

・出会い
・成功
・挫折etc.

ターニングポイントは目の前にいくらでも転がっています。

出不精だった私は、コミュニティへの参加が一つの大きなきっかけになりました。
先日のブログでも触れました。
詳しくはこちら⇒『コミュニティの力』


そんななか、親友からこんな相談がありました。

保育現場のスタッフが職場の垣根を越えてつながり、切磋琢磨したり励まし合ったりできる場をつくりたい。


私も介護業界で頑張る同志がつどう会の世話人をしています。
横のつながりが生み出すものって自分たちが思っている以上に大きいです。
よかったらこちらも ⇒ 『つながりの会』


さて、保育の現場でも日夜色んな課題があるようです。待機児童や保育士確保、地域との関わりや保護者との問題、働く人の環境・待遇や保育の質など、メディアなどでも取り上げられ社会的にも関心が高まっているのではないでしょうか?

『つながりの会』じゃないですけど、現場で働く同志がよりしっかりとつながることで、より高め合い、良い職場、良い保育が提供できていくのではないでしょうか。

先輩上司との縦の関係も大切ですが、同じ立場の人たちの横のつながりっていうのは本当に心強く、温かく、刺激的で、安心感があって、役に立ち、助けになり、自分を高めてくれます。


横のつながりが作りやすい場として研修や勉強会に参加する方法があります。いろんなところから一つの場所に集まって、共に学んだり、知り合ったりして、仕事とはまた違うつながりも出来る素敵な機会です。もちろん保育の世界にもそういった研修の場はあるそうです。

ではなぜ親友はコミュニティの必要性を感じて悩んでいるのか?

例えば市町村が開催している勉強会や研修っていうのは、いわゆる認可保育園向けのもの。認可外の保育園の人たちは参加対象ではないのです。
これは、予算に税金が使われている関係もあり、認可・認可外問わずすべての保育所に対して"平等に"研修の機会を提供することは具合が悪いからなのだそうです。
市町村レベルで『保育全体の質を向上させる』と言っておきながらです。その言葉自体は格好いいです。言うなら行動してください、行動しないなら言わないでください、と思います(あっ、毒づくつもりはなかったんですw)

矛盾は感じますが、クヨクヨしていても仕方がない。保育所版"つながりの会"を作ってしまおうというのです。

実際に公的でないセミナーや研修に自費を払って参加する“認可保育所”の保育士さんもいらっしゃるようで。
聞けば
『公的な研修の場に参加するのは比較的現場を抜けやすい上の立場の方』
『学んだ内容が必ずしも研修参加者から現場にシェアされるわけではない』
『スケジュール的にも、学びたい人間はこうして自分のお金・時間を使うしかない』
という現実があるようです。

介護業界でも事業所を越えた横のつながりは結構あって(もちろん皆が皆じゃないけど)、それによって自分たちの悩みが解消されたりレベルアップにつながったり、さらには利用者さんに対してより良いアプローチが提供できたりして、そのメリットはとても感じています。

現場が輝いてナンボ。
職場内で難しいなら、枠を超えてつながればいい。
色んな現場の知識や経験をシェアして、引き出しをふやしたい。
仲間の存在が悩みを解消してくれることもある。


知識や技術だけでなく、苦楽を分かち合える仲間との出会いや絆が、これからの保育業界の発展につながっていくと確信しています。
多くの保育現場の方にとってターニングポイントになるでしょう。

介護現場でのつながり作りを経験してきた私も全力で応援させて頂きますよ!

ちなみに発起人の親友は過去に番組ゲストにも出て頂いた【こどな保育園】の青木俊介さん。
その行動力、刺激になります(^^)



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