悩んでますよ、言わないだけで。

こんにちは、藤田です。

ゆめのたね放送局のラジオパーソナリティとして、大人に夢を語ってもらい、みなさんにより人生してもらうために、私自身楽しく励んでいるわけですが、こういう活動をしていると

藤田さんは、いつも生き生きしてますね～

藤田さんと一緒にいると元気がもらえるんですよね

なんて言われるんです。こういわれるのは嬉しいですよ。

でも、『私たちは悩みが多いのに、藤田さんは毎日楽しんでいて羨ましい』・・と思っておられるとしたらちょっと違うんです。

私だって悩んでますよ、そんなん(笑)

職場での事、キャリアの事、人生、人間関係etc.

悩みは尽きません。

辞めてしまおうか(なにを！？)と思うことだってありますよ。

でも、表に出してないだけです。

『しんどい、腹立つ、忙しい』言っても良い状況の時は多々ありますけど、口に出したら、それを至近距離で聴いているのは話し相手ではなく自分の耳なんです。

よくいうじゃないですか、言葉に出すとそうなる。

よくいうじゃないですが、思考は現実化する。

ポジティブな事柄に対して用いられる表現ですが、ネガティブな事柄にもそのまま当てはまります。『疲れた～』って言ってたらいつまでたっても疲れたままだし、『面倒くさい』と言っていたらいつまでたってもその思考から抜け出せません。負のスパイラルっちゅうやつですね。

でもそんなの嫌じゃないですか。感じ悪いじゃないですか。

そんなこと言っているうちに状況が改善するんならいくらでもい続けますよ。

私だって愚痴ることだってあるし慰めてくれる人もいますよ。

でも慰めてくれる人も、好きでずっと付き合ってくれているわけじゃない。自分のことを心配してくれて真剣に対応してくれる人ほど、一緒に沈んでくれる人ほど、自分の“マイナス風呂”に一緒に浸かってくれている人ほど、早く楽な気持ちにさせてあげなきゃいかんじゃないですか。

じゃあ、自分で自分の意識を変えるしかないでしょう。

というわけで、なるべくマイナスな言葉を吐かないようにしています。

『ピンチ』のかわりに『チャンス』と言ってみたり、『忙しい』のかわりに『充実してる』と言ってみたり、『すみません』のかわりに『ありがとうございます』と言ってみたり。

意外と内容は変わらないんですけど、口から出る言葉の印象はまるで違うので、慣れてくるとモノゴトの受け取り方が変わってきます。

やるか、やらないか。