こんにちは、藤田です(^^)
私は医療ソーシャルワーカーとして働いてますが、以前はデイサービスの管理者をしていました。
一応、ヘルパ−2級の講習は終了していますが、事情により、現場経験をすっ飛ばしていきなり裏方というか運営にどっぷり専従したので実際の介護スキルは大したことありません。
でも、福祉の業界に足を突っ込んだものとして、介護の勉強をすることは、相手にはもちろん、自分にもとっても有意義なものです。
先日、ラジオパーソナリティ仲間でもあり業界の先輩でもあるかずしげさん主催の介護研修に参加してきました。
フェルデンクライスメソッド
・・・と聞くと何やら革新的な技術でも学んできたのかと思われますが、むしろ逆で、心と体に向き合い、その人らしい体の動きを引き出し、相手にも自分にも心地よい介助の根本的な考え方でした。
たとえば、歩くとき。
はい、右足出して、はい、つぎ左〜
・・・では歩行状態の悪い高齢の方は進めないのです。というか、足が悪いと思っているだけで体が動かし方を忘れてしまっているだけなのですが。
私たちが普段自然にしている“歩く”という動作も、分解して考えるとまず重心を軸足に移して、軽くなった方の足を前に出しているのです。今度はそのついた足を軸にして、軽くなった反対の足を前に・・・というように、無意識的に体重移動が連続してできている。
椅子に座りなおすときも、布団の中で姿勢を変えるときも、みんな体重移動を上手にして動いています。
それを振り返らずに、“よいこらしょ”と介護すると、されている方も体が痛いし、している方も腰を痛める。悪循環ですよねー
なので、フェルデンクライスさんが言っていることは、当たり前のことを当たり前にしましょうということ。
これは日々の生活でも仕事でも人間関係でも当てはまる!!!
もちろん、介護現場でも応用がきくし、それ以上に気づきの多い時間でした。
なにからでも、ヒントを得ることができる。
すべての瞬間が人生を変えるチャンス。
というわけで、スマホ/PCですぐ聴けるゆめのたね放送局はこちら♬>>
では、素敵なターニングポイントを♬
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