こんにちは、藤田です。
私は人の人生の終盤に関わる仕事柄、一般的な仕事に比べて【死】がかなり身近です。
今週も、ずっと関わってきた人がこの世を去りました。
どこで生まれて、どんなふうに生きて、どう死ぬかは、本当に人それぞれで、どの人生も全然かぶってなくて、個人的に憧れる人生、憧れない人生、いろいろで。
人生の縮図を見させてもらっているようで貴重な経験で、まだ35歳の自分には消化しきれていない部分もあるのだろうけど。
今日も私たちは生きていて、昨日死んじゃってたら生きたくても生きれなかった今日がはじまるわけで。
『今日死んでも後悔しないように』って言って、毎日を懸命に生きている経営者とかスポーツ選手の著書に書いてあることがあります。
何かを成し遂げないと人生と言えないのでしょうか。どでかい目標をぶち上げて、チャレンジングな人生を送らないとだめなことなんでしょうか。
そんなことはないです。
ただ生ききるだけでいいと思います。それだけで自分や誰かの役に立っているものです。
本を書いている人は『後悔するな』と言いたいだけです。
あなたが後悔していなければそれでいいのです。
後悔したところで、どうすることもできないんですから。
ちなみに今週亡くなったその人は、後悔はないようでした。
今日1日をきっちり生ききれたらいいな。
ではでは〜
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