こんにちは、藤田です。
突然ですが、人間関係は順調ですか?
先日、ある仲間から相談を受けました。「職場で部署間の壁を感じているが、乗り越えて改善するための機会はないか?」
私は次のように答えました。「壁や雰囲気は自分で作っているんだと思います。機会がないと感じているのであれば、作ってみたらいいと思いますよ」
藤田って冷たいなーと思われるかもしれませんが(笑)得てしてこの手の悩みとか問題は、相手側よりも自分で生み出しているだけのことが多いです。相手に原因を求めていても解決しないのはこのためです。自分から心を開いて向かっていけば、時間はかかるかもしれませんが(一瞬で解決することもありますが)関係は変わってきます。
相手のことは変えられない。変えられるのは自分のみ。って、よく言うじゃないですか。
その思考を転換できなければ、いつまでも不満や愚痴を言ったり、行動していない(あるいは行動が十分でない)自分を棚に上げて、変わらない現状を他人事のように非難し続けることになるのです。
そして、その人の悩みに対して私が行動を起こして、一見解決したように演出することは出来るけれど、人に何とかしてもらっただけの相談相手は成長しません(私に相談しただけでも本人にとっては大きな一歩なのかもしれませんが)。
実際にコミュニケーションの機会がないって思っているけど、相手はボールを投げてくれていたということはあります。それをキャッチしなかった(壁を作っていた)のは自分なのに、「機会がない」というのは間違っていますよね。
だから、本気で現状を変えたいと思っているなら、悩んでいる自身に変わっていただく必要があるので、敢えて「自分でどうにかしてみなよ」という返事になるんです。「では、どうすれば前進すると思いますか?一緒に考えましょうよ」みたいな表現でソフトに返事できないのは、つい感情が入る自分の未熟なところです(笑)
念のために書いておきますが、私は心理カウンセラーでも、人間関係の達人でもありません。
悩むこともめっちゃありますが、楽しく人生したいので、なんとかプラスに考えれないかと努力しているだけの35歳です。
今回の相談が相手にとってきっかけになるかどうかは、わかりません。
私が本気だったら、相手が腑に落ちるまで何度でも表現や態度を変えたりしてとことん付き合います。理解してもらえるかどうかは、自分の伝え方次第だからです。
ちなみに今回の相談相手に対しては、いままで飽きるほどネガティブトークを聞かせてもらってきたからということもあり、“最後の愛情”の覚悟をもって全力で直球を投げたつもりです。その後の関係が絶たれても悔いは全くありません。
先日見ていた映画で、ストーリーには直接関係ないですが結婚式のシーンで神父さんが言っていた言葉がハマりましたので紹介して締めくくりたいと思います。
異議があるものは、いまここで申し出るか、永遠に口を閉じよ
では、素敵なターニングポイントを!
ラジオも是非よろしくお願いします>>
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