2017年3月7日火曜日

“複数の柱”を持つメリット その2


こんにちは、藤田です!


医療ソーシャルワーカーでありながら、ラジオパーソナリティでもあり、最近はホームページや動画の作成等を通じて“表現するお手伝い”業もオファーを頂くようになってきました。


どっちつかずで中途半端になっちゃうんじゃないかという見方もあれば、それぞれの経験値が相互に高め合って他にはない価値を生み出すんじゃないかと言う見方もあるでしょう。


個人的には後者だと感じているので、そうやって生きています。もっと肩書が増えてもいいとさえ思っています。


人生は有限です。限られた時間の中で、どれだけ満足度の高い人生を送るか。どれだけ使命を果たすか。人と比べて生きるのではありません。


1万時間の法則というのがありますね。どんなことも1万時間かけて習練すればその道のプロになれるというものですが、1日8~10時間かけて努力するとして約3年です。『石の上にも3年』って、昔の人は良く言いましたね!


上記の理論に当てはめると、ばらばらと活動していると1万時間頑張り切れずにどれも中途半端に終わってしまうのではないかという考え方に理解できる気がします。しかし、発想を変えてみるとどうでしょう。一見ばらばらに見える活動も、共通して成長させられる部分があるのです。ということは、それぞれの活動を通して、重なっている部分はどんどん上達するし、重なっていない部分は、自分の枝葉(付加価値)として他にはないキャラクターを育てることに貢献してくれるでしょう。


となると、ひとつのことだけに集中していると、自分というキャラクターの中にせっかく活用できる他の面があっても、日の目を浴びずに終わってしまう可能性(=リスク)もあるのではないでしょうか。


人間が人生の最後になって悔いることの1位が『挑戦しなかったこと』だそうです。あれやっとけばよかった、こんなこともしてみたかった・・・先人が教えてくれています。もちろん、納得してひとつのことに全身全霊を注ぎ込む生き方、最高に格好いいです。色んな顔を持って幅広く活躍する人生も、楽しそうです。どちらが正解というのではありません。
自分の人生ですから、自己責任でハンドルを握るしかないのです。

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